本日、まもなく、13:00より日本版AAAS設立準備委員会の説明会が始まります。このURLから参加登録なしでもご覧になることができます。YouTubeライブでご覧になる方については、ご質問・ご意見などは、#日本版AAAS へいただければ終了後にできるだけ回答させていただきます。
今回の説明会が、「日本版AAAS設立準備委員会」としては(おそらく)最後の説明会になりますので、ご興味がある方はぜひ。
この会ですが、おかげさまで、すでに600名以上の方にご賛同いただき、また130名以上の委員が活動を開始しています。いくつかのワーキンググループができており、SlackとZoomでかなり活発に活動が開始されてます。
SlackとZoomが普通に使われるようになった時代に活動が始まった、ということもあり、アクティビティの活発さという点では、自分が参加しているたくさんの会と比べても活発であると感じてます。みなさん、日本の科学を元気にしようというモチベーションがとても高いということもあるかとは思いますが。

• • •

Missing some Tweet in this thread? You can try to force a refresh
 

Keep Current with Tsuyoshi Miyakawa

Tsuyoshi Miyakawa Profile picture

Stay in touch and get notified when new unrolls are available from this author!

Read all threads

This Thread may be Removed Anytime!

PDF

Twitter may remove this content at anytime! Save it as PDF for later use!

Try unrolling a thread yourself!

how to unroll video
  1. Follow @ThreadReaderApp to mention us!

  2. From a Twitter thread mention us with a keyword "unroll"
@threadreaderapp unroll

Practice here first or read more on our help page!

More from @tsuyomiyakawa

11 Mar
本日の #日本版AAAS 設立準備委員会の説明会にご参加いただいた方々、ありがとうございました。コメント欄にいただいたご質問で未回答のもので、私でおこたえできそうなものについてこちらで回答させていただきます。
「活動資金をどうするか」という趣旨のご質問ですが、活動のための資金として、1) クラウドファンディングや企業からの寄付、2) 正会員からの年会費、3) 総会などでのイベント収入(参加費、入場料、企業展示など)などを中心に検討が進んでいます。
jaas.group/faq/ こちらのQ6参照。
「研究者周辺の視座からの科学振興が目標なのですか」というご質問。この会は研究に直接関係している方々以外も多く参加する予定で(現状でも研究者は半数程度です)、多様な視点からの科学の振興全般が目標となっています。
Read 25 tweets
18 May 20
BCGとCOVID-19に関する我々のプレプリントの改訂版をmedRxivで公開しました。湿度肥満人口、喫煙率、入国者数、検査数と陽性率、ロックダウンの効果、都市人口率などの各種の混交要因(=交絡因子)を検討しています。説明したいと思いますが、その前に、注意点を何点か。
medrxiv.org/content/10.110…
研究のタイプは、地域相関研究or生態学的研究という疫学研究の一手法で、あくまでも相関を見ているだけであり、交絡因子の影響を受けやすく因果関係の「証明」のようなことはできません。しかしオープンデータを用いて安価で迅速に研究を行うことができ、仮説の生成には有効な手法と考えられています。
交絡因子はどれだけ調整してもキャンセルできない可能性は常に残ります。従って、このBCG/結核感染仮説はRCTのような研究で支持されるまでは、それを実際に用いるようなことは避けるべきと考えられます。定期接種用のBCGが不足の可能性もあり、定期接種外の接種は行われるべきではないと考えられます。
Read 67 tweets
6 Apr 20
我々のBCGワクチンとCOVID-19の関係についての論文(プレプリント)、ようやく出た。まず100万人あたり死者数を、現在定期接種あり(Aグループ)、かつて定期接種あり現在なし(Bグループ)、ずっとなし(Cグループ)に分け解析。これだとご存知のように巨大な差があります。
medrxiv.org/content/10.110…
いろいろ混交要因を調べる中で、最も大きなもののうちの一つが、各国の平均寿命。で、これを横軸にとって縦軸を100万人あたり死者数にしてみると極めて強い相関(Fig1d)。平均寿命78歳未満だとそもそもB、Cグループに属する国がほとんどない。
medrxiv.org/content/10.110…
そこで、平均寿命78歳以上の国だけ取得し、解析しなおしました(各グループで平均寿命がほぼ同じになる)。それでも、highly significantな差が残ります(Fig 2b)。
medrxiv.org/content/10.110…
Read 28 tweets
20 Mar 20
NYCだけで1日で2000人近くのCOVID-19患者が増加、医師にも感染者が出て医療キャパをそろそろ越えそう。NYCの武漢化、イタリア化のインパクトは大きいですね。陽性の人の半分以上は50歳以下というのも..。
NYCのインフル様患者数、肺炎患者数、3月に入ってから急増しており、これの大部分がCOVID-19であるのは間違いなさそう。まさに"オーバーシュート"という語がぴったりな感じ。
www1.nyc.gov/assets/doh/dow…
こういう肺炎患者の急激な増加は日本ではこれまではなく、それは検査数が少ないというだけでは説明はできず、日本で患者数増加が抑えられているのもおそらく間違いないところ。しかし、この理由が不明であるわけで、日本も突然こうなってしまう可能性は結構あるといわざるを得ないですね。
Read 7 tweets
21 Feb 20
My editorial paper entitled, "No raw data, no science: another possible source of the reproducibility crisis". When I feel the results are too beautiful, I requested raw data before sending it out for review. 40 out of 41 did not send me the right data.
molecularbrain.biomedcentral.com/articles/10.11…
21 of them were just withdrawn without providing raw data. 19 of them were rejected due to insufficient raw data (ex. just one sample per group provided) and/or to mismatches between raw data and the results shown. Mismatches are mostly huge, not subtle.
14 out of those 40 that were withdrawn or rejected were published in other journals (impact factor from 2.2 to 4.7; mean: 3.37). 12 journals had a policy requiring or encouraging raw data sharing upon request and so I requested raw data. None out of 12 gave me what I requested.
Read 18 tweets

Did Thread Reader help you today?

Support us! We are indie developers!


This site is made by just two indie developers on a laptop doing marketing, support and development! Read more about the story.

Become a Premium Member ($3/month or $30/year) and get exclusive features!

Become Premium

Too expensive? Make a small donation by buying us coffee ($5) or help with server cost ($10)

Donate via Paypal Become our Patreon

Thank you for your support!

Follow Us on Twitter!