Thread by @tkatsumi06j

自分ではわかっている。

”懐かしい何か”というのは、自分が国会や市民社会の中で”社会に役立つ何か”をしていた時の、あの充足感なんだって。

でも重度のうつに陥り未遂までして、一旦は全てを投げ出すことを自分に赦した。そうして投げ出したものに、今も関わり続けたいと思う自分がいるのだと。

羨ましかった。

船田さんがライフワークといえることにひたむきに、実直に関わり続け、世界とつながり、こうして世界に求められる仕事をし続けていることが。

でも自分ではわかっている。それでは今のような妻との暮らしは維持できないのだと。そして昔のような熱意も持ち続けられないだろうと。

だから純粋に羨む思いしかなかった。

そこで思いを止めた。

もう少し器用であれば、元の世界に戻ろうとできたのかもしれない。でもその器用さすら、もう忘れてしまった。

戻り方がわからない。

わかりたくもないのだと思う。

隣にいる妻を守りたいから。

だから思いを止めた。

こういう潔くないところって、
誰にでもあるのだろうか。

他でもない自分が決めたことで、
かつての自分に戻れなくなる。

でも他者を見て”羨ましい'"と思う。

思いがあっても、閉じ込める。
でも後ろ髪引かれる思いがある。

なんて、そういう潔くないところ。

こういう時、まだ俺は若いなと思う。

ツイッターでの俺の活動は、
まさにその潔くないところの体現だ。

何かの形で関わりたい、世界に発信しない、人や社会の役に立つ何かをしたいという欲求が、俺の原動力なんだろう。これがあるうちは、俺の心はまだ若い。諦念なんて持ちたくない。足掻け、俺。また何もかも放り出したくなるまで。