Thread by @TakumiFukagawa

大阪の病院は #COVID19 の大波にさらされ、ベッド、人工呼吸器、挿管薬までもが不足し、疲弊した医師たちは「システムの崩壊」を警告し、オリンピック開催の中止を勧告しています。医療従事者の半数しかワクチンを接種していないという。

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大阪の医療システムが急速に破壊されたことは、2ヵ月後に世界的な大規模スポーツイベントを開催することの難しさを物語っている。特に、日本の医療スタッフの約半数が予防接種を完了していない。

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「簡単に言えば、これは医療システムの崩壊だ」と、大阪の近大付属病院の東田 有智院長は言う。

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「感染力の強い英国株と警戒心の緩みが、今回の爆発的な患者数の増加につながっています。」

大阪府では1週間で新たに3,849件の陽性反応が出ており、3ヶ月前に比べて5倍以上に急増しています

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木曜日までに、大阪では重篤なウイルス患者のために用意された348の病床のうち96％が使用された。

大阪医科大学附属病院の南 敏明 院長は、「このウイルスは、若い人でもすぐに重症化し、いったん重症化すると回復は難しい」と述べています

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看護師の状況も悲惨だった...。
「中には、1年間で100時間、150時間、200時間の残業を重ねている人もいる。勤務中は、夜中の1時や2時に帰宅して寝ても、3時や4時に電話で起こされることもある。」

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大阪のパンデミックを経験した医療関係者は、東京五輪（7月23日〜8月8日）の開催に否定的な見方をしている。

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「オリンピックは中止すべきです。なぜなら、すでに英国からの変異株の流入を止めることができず、次はインド株の流入があるかもしれないからです」と、大阪医科大学の救急医療部長である高須 朗　氏は述べている。

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「オリンピックでは、7万人、8万人の選手と国民が世界からこの国にやってくる。これがきっかけで、夏にまた災害が起こるかもしれません。」

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南医師によると、最近、ある業者から、挿管された患者を鎮静させるための主要な薬剤であるプロポフォールの在庫が非常に少なくなっているという話を聞いたという。また、東田氏の病院では、COVID-19の重症患者に必要な人工呼吸器が不足しているという。

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大阪医科大学の看護部長である中山サツキさんは、感染症のリスクがある中で重篤な患者をケアすることは、スタッフにとって深刻な負担になっていると語る。
「ICUのスタッフの中には、もう限界だと言っている人もいます」

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