Thread by @tkatsumi06j

これは事実。当のウクライナ側が日本は「防衛装備品(defense equipment）を提供してくれる」と感謝を表明しているので、国際社会にはそう伝わっている。現に、アメリカ大使館が「防衛装備品」を提供する日本の決定を歓迎する声明を出している。つまり「非殺傷的武器供与」を行ったことになる。

https://twitter.com/asahi/status/1499992119603523584

Non-lethal defense equipment（非殺傷型防衛装備品）ではあっても、実質的に「軍備」の提供。憲法上の問題は無論のこと、日本が資金・物資面だけでなく軍事面でもウクライナに協力することを選択したことになる。これは、ロシア側からすれば日本の戦争支援が一線を超えたことを意味する。

今回の防衛装備品を供与する決定は、国際社会からすれば「普通」のことで、オーストラリア政府もNATOと協力して同様のことを2月末時点で決定している。したがって紛争地に「普通」に軍備を送りながらその敵対国と対峙する覚悟を持てる国々にとっては、日本の決定は至極通常のことである。

https://twitter.com/steph_dalzell/status/1497005800929505280

国民の中には、国際社会と歩みを揃える決定を下した政府の判断を支持する声も多いだろう。だが、「一線を超えた紛争協力を行うことを決めた」政府を支持するのならば、今後は日常が「紛争下」に置かれることを受け入れなければならなくなる。

私たちは「戦争協力者」となったのだから。