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メキシコの航空会社エアロメヒコは、DNAディスカウントというキャンペーンを実施して物議を醸しています。去年からあるキャンペーンですが、今年に入ってからキャンペーン動画で話題になったそうです。 nypost.com/2019/01/17/air… @nypostから
キャンペーンはメキシコ系の血を引くアメリカ人をターゲットにしています。「メキシコ人が一番最初に行きたがる国はアメリカだけど、メキシコはアメリカ人が一番最初に行きたがる国ではない」とメキシコへ行くアメリカ人の少なさを嘆いています。
話題となった動画では、テキサス州でアメリカ人に対してメキシコへ旅行したいかと聞いています。誰もが「ええー？嫌だ」と強い反応を示していますが、これは印象操作の可能性があると思いますね。そしてメキシコ人の血を引いているなら割引してあげますよ、と伝えています。
アメリカ人にメキシコ系の血が流れているからといって海外旅行の行き先がメキシコとは限りません。特に2世代、3世代も前にメキシコから移住した場合やメキシコ系の血が少ししか流れていない場合、消費行動は他のアメリカ人とあまり変わらないのではと思います。
観光客を増やしたいのなら治安と観光資源が大事だと思いますが、メキシコはどうでしょうね。近年観光客が増えているクロアチアやポーランドはこんなやり方をしませんでした。
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