最近インフルエンザワクチン接種で、HPVワクチンの定期接種対象者、小6-高1が接種に訪れる機会も多く、接種について話す機会が多い。
『接種怖いかな』という母親。Twitterの反ワクチンツイ見せたら、『これはひどい』『接種決めました』と。反ワクチンの皆さんのTwitterは接種勧奨に役立っていますｗ
『接種怖いかな』という母親。Twitterの反ワクチンツイ見せたら、『これはひどい』『接種決めました』と。反ワクチンの皆さんのTwitterは接種勧奨に役立っていますｗ
『HPVワクチンを年端も行かぬこどもを説得し、強制するのが推進派のやり方かっ！(©おかずクラブ)』って言ってる反ワクチンもいますが、意外とすんなり説明を受け入れてくれる人がほとんど。不安なのでpendingする人が1割ぐらい。当然こどもだけでなく、親御さんの同意あってのものです。
HPVワクチンの説明は看護学生や初期研修医の講義でも話すんだけど、一般の人と反応は異なる。いわゆるSNSや外来でHPVワクチン忌避とか、接種率1%未満という事すら知らない。『え？なんで接種しないんですか？』という感想がほとんど。特に周産期医療を希望する学生や研修医は『マジ』で驚いている。
定期接種前、水痘・B型肝炎ワクチンを自費でオススメしてた時、『こんなの接種する人います？』って接種率はなかなか伸びなかった。今では接種率は9割以上ある訳で。接種しない方が不思議がられる状況。
HPVワクチンも接種が当たり前の状況になれば『え？何でしないの？』になるんでしょうな
HPVワクチンも接種が当たり前の状況になれば『え？何でしないの？』になるんでしょうな
オーストラリアはじめ先進国が『え？日本って子宮頸がん、まだあるの？何でHPVワクチン接種してないの？あえての未接種？』とかクレイジー扱いする未来は、もうすぐそこまで来てる。
